職業訓練校に入ってみたいけど入って良かったところってあるの?参考にしたい!
最近、コロナで失職した人が多いです。
その他にも事情があって仕事を辞めた人が今までの仕事と違うことをしたいという思いで職業訓練校を選ぶケースが増えています。
職業訓練校には入って良かったところはあるのか?
実際にWebデザインの職業訓練校に6か月の期間入ってWeb制作会社に就職した僕が良かったところをご紹介します。
結論として、職業訓練校に入ってよかったところは3つあります。
- 無料で学習できる
- 興味関心がある分野に挑戦できる
- 就職をサポートしてもらえる
細かく説明します。
職業訓練校とは?
職業訓練校とは、ハローワークで申請できるハロートレーニングの職者訓練・求職者支援訓練を行える場所です。
キャリアアップや希望する就職先を実現するためのスキルと知識を訓練する場所です。
就職の決まらない方、フリーランスの方、自営業の方、会社を辞めて求職中の方が受けられる国の制度になります。
受けれられる訓練コースはかなり多いです。
例えば、
職業訓練校の主な科目
- 介護サービス科
- OA 事務科
- 医療事務科
- 生産設備メンテナンス科
- スマート情報システム科
- 組込みソフトウェア科
など多岐にわたります。
また時代に合わせて色々な職業訓練が生まれるとのことです。
例はドローン操作などを学科として取り扱っている職業訓練校もあります。
無料で学習できる
職業訓練校は基本的に無料です。
お金がかかるところは訓練で使われるテキスト料は自分で支払います。
求職者支援制度といって訓練中の期間1か月で最大10万を支給できますし、ハローワークの場所によっては訓練に支障がない範囲でバイトやパートを許可しているハローワークもあります。
また、求職者支援訓練の期間は短くて2か月、長くて6か月のものもあります。
これからキャリアアップやいきたい職業先に向けてじっくりと訓練できますのでコロナの状況では非常にメリットがありますね。
僕の場合は、Webデザインをしたいということで6か月間を職業訓練し、1か月8万以下にバイトを抑えて求職者支援制度で10万いただいていました。
安心してのびのびと訓練し、その間も勉強に時間を当てられたのは時間の有効活用だったと思います。
興味関心がある分野に挑戦できる
僕はWebデザインのことについて興味がありました。
UIやUXがもたらすデザインによってユーザーが意識せずに使い方がわかったり、おっなるほどと思わせるデザインに興味をもっていたことでWebによって感動がほかの人に伝えられるんだとワクワクした覚えがあります。今もそうですが。
興味関心があるからこそWebデザインができる職業訓練校を選びました。
そこで学んだことは、
- デザインの基礎を教えてもらった
- 実現するためのスキルを教えてもらった→Photoshop, Illustrator, HTML&CSS, jQuery
- レスポンシブ対応のデザイン、サイト企画・制作を自分主導でおこなった
の3つを学びました。
自分が興味関心があることを期限がありますが、挑戦できる期間を設けられることは今後も役に立っていくことになると確信しています。
また、同時期に年齢差がある同期が作れます。
現在も交流があり、一緒にこれからをがんばっていく仲間にも出会える可能性が高いです。
就職をサポートしてもらえる
ハローワークで就職のサポートをしてくれますが、職業訓練校も就職をサポートしてくれます。
- キャリアコンサルタントとの面談
- 企業実習
上記2つによってサポートしてくれます。
キャリアコンサルタントとの面談で、自分がいきたい分野の詳細や今の現状、自分でどれだけ勉強しないといけないのかなど超現実的に相談できます。
また企業実習は特に良いと感じています。
企業実習とはその名の通り、実際に職業訓練校と協力している企業に実習として訪れることです。
期間は1ヶ月ほどで、内容は実際に案件の企画のまとめとデザインを同期生と一緒にしていました。
案件が実際にきてどうすればいいのかと同期生に会議をしたりなど実作業を任せもらったのでWebの仕事をするときはこういったことをするんだと感じました。
まとめ:興味関心のある分野に挑戦できることが最大のメリット!
まとめると
- 無料で学習できる
- 興味関心がある分野に挑戦できる
- 就職をサポートしてもらえる
が僕が職業訓練校に入って良かったところ3選となります。
特に重要なことは、「興味関心がある分野に挑戦できて、なおかつ無料であること」です。
お金のことをあまり気にせず興味関心があることに集中できることでストレスもなく、同期生と一緒に励んで頑張れます。
わからないことがある場合はすぐ講師に質問できますし、同期生に聞くこともできます。
あとは自分のやる気でスキルが伸ばしていくように勉強していけば自分のキャリアアップも可能です。
もし挑戦できて、時間がある場合は魅力的な選択になること間違いありません。