プログラミングをやっているけどタイピングが遅くて作業が遅い…プログラミングってやっぱりタイピングが速いほうがいいのかな?効率的になるし…
では本当にプログラミングにタイピングは速いほうがいいのでしょうか?
結論
結論はタイピングは速くなくてもいいです。それよりもプログラムの大きな流れや工程を理解しましょう、です。
プログラムは慣れない内はなぜそうなっているかや変数に何が格納しているか、関数の返り値を理解できないものです。
こういう状況のとき、いくらタイピングが速くても意味がありません。むしろ後述しますが正確でなければ余計苦しむことが予想されます。
プログラミングは正確でなければならないため
なぜプログラミングは正確でなければならないのでしょうか?
それはプログラムが意図しない挙動になってしまうからです
意図しない挙動というのは、変数の入力エラーであったり変数の型が違っていたりなどエラーや、エラーは出ないけど目的の出力とは違っているなど種類は様々ですが、本来自分のやりたいこととは違う結果になってしまいます。
これらは大抵タイピングミスで出てきたエラーが大半です。ですのでタイピングは速ければいいのではなく、正確に入力を行うことが求められます。
また、正確やることでタイピングミスが減り、自分の意図したプログラムの挙動に近づくのでエラーがでない=作業効率が高まるということでもあります。
エンジニアは、基本的にエラーとの戦いの時間の方が長いです。数時間でエラーが解消すればまだましなほうですが一日、二日ともなれば仕事になりません。ましてそれが一字違いのタイピングミスともなればです。
そういった意味でも正確にタイピングすることの方が回りまわって効率的ということを覚えておきましょう!
プログラムのタイピングはコードエディタのスニペット機能でカバーできる
エンジニアのほぼ大半はコードエディタと呼ばれるエディタを使用します。エディタは有名なところで言えば、VSCode・Brackets・Atomなどがあり、これらは無料で提供されています。
このコードエディタは素晴らしい通常機能または拡張機能によって、記述したい関数や変数を1文字2文字入力しただけでそのあとのプログラムコードを自動で補完してくれる機能です。
わかりやすくいうなら単語帳です。また自分で好きに設定できるコードエディタもあるので利便性が高いです。
ポイント
スニペット…snippet。切れ端、断片という意味。
このメリットは間違い防止、作業効率のアップが見込まれます。
つまり関数や変数を直打ちしていくよりも間違えず、作業効率も図れるわけです。なのでタイピングが速いければ良いというのは当てはまらないでしょう。
プログラムの変数、ループ処理、クラスについて基礎的なことを理解する方が先
タイピングが速くなるより先に基礎的なことから理解していきましょう。タイピングが速ければいいというわけではないのは先ほどのセクションでご紹介しました。
それより先にやることは、プログラムの基礎的な流れや変数の取り扱い、関数の使い方・返り値など基礎を把握することがもっとも大切なことです。
そこから先にタイピングを速くして効率化を図るということしていくと、プログラムの理解もしていてなおかつすばやいエンジニアになっていくことができます!
プログラムは日進月歩で進んでいて、トレンドは頻繁に変わりますが、基礎的なことは尊敬できる先人たちの英知をもって作成されました。
しっかりと基礎をこなしていき素晴らしいエンジニアになっていきましょう。
まとめ
プログラミングのタイピングは速ければいいというわけではないのは
- プログラミングは正確でなければならないため
- プログラムのタイピングはコードエディタのスニペット機能でカバーできる
これら二つのことで網羅できます。
なのでタイピングをやるより先に、
- プログラムの変数、ループ処理、クラスについて基礎的なことを理解する
こちらをしましょう!
基礎的なことができましたら、次は応用をやっていく過程でタイピングの練習をおこなうくらいの気軽な感じで十分です。
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